まずは「ゾーニング」から
こんにちは
正月も終わって、そろそろ節分です!すでに買っていた豆は、家のおチビさんに見つかりばらまかれました。。。「鬼は外!」には早すぎですね。また、桜の開花予想をテレビのニュースで見かけました。もうそんな時期💦時間の進み方が、年々早くなっている気がします。
さて、今日は「ゾーニング」についての紹介です!
皆様、ゾーニングとはご存知でしょうか?ゾーニングとは、細かい間取りを決める前に、ゾーンを使って大まかな配置を考えることです。ゾーンとは、用途別にした空間のことです。例えばプライベートゾーンやパブリックゾーンがあります。ゾーニングは、庭や駐車場、日当たり、風通りなど、家と周囲の環境も含めて行います。
実際にゾーニングを行う際のポイントは以下の4つです😊↓↓↓
(家づくりの重要ポイント)
①敷地内のゾーニング
上記の通り、ゾーニングは家の外も含めて行いますので、まずは敷地全体のゾーニングから始めましょう。
●駐車場、駐輪場:最初に行います。駐輪場も忘れずに!」
●庭:南側が日当たりも良いのですが、良すぎる場合も…
●アプローチゾーン:道路などの周辺環境によって、ある程度限定されます
②ライフスタイルや優先順位を挙げる
大切なのは、毎日の行動パターン!起床から就寝まで、どのように行動・移動するのか思い出してみましょう。朝の用意や、家事はどうでしょう?お子さんは、どこで勉強しますか?在宅ワークだったり、夜勤があるかなども重要なポイントです。
③住居内ゾーニングは、玄関→パブリックゾーンの順番
次に、住居内のゾーニングです。まずは玄関から決めていきましょう。他のゾーンを設置する基準になります。
次に、パブリックゾーンです。パブリックゾーンとはLDKの事で、最も面積が広く大切な場所です。日当たりを考えて、おそらく南側になるでしょう。中には、二階の方が良い場合もあります。南向きに道路がある場合は、柵を付けたり、庭を作って木を植えるなどの対策が必要かもしれませんね。因みにLDKが離れる場合は、区切って考えましょう。
④他との繋がり
パブリックゾーンの他には、【プライベートゾーン】や、玄関・庭など人の移動や出入りのある【通路ゾーン】、そして水回りなどの【サービスゾーン】があります。これらとの繋がりを考えてみましょう。
●プライベートゾーン
ご家族それぞれのプライバシーを尊重したいのであれば、パブリックゾーンと離した方が良いでしょう。ですが、コミュニケーションの取りやすさを一番に考えるのであれば、近くに配置してもいいですね。
●通路ゾーン
リビングを通って子供部屋に行けるように、リビング階段にするなど、移動の目的やしやすさが大切です。また、廊下をなくして部屋を広くすることもできるので、なるべく減らすことも考えてみましょう。
●サービスゾーン
水回りなど、日常生活で使う頻度の高い場所や、家事を行う場所になりますので、動線を意識して設置しましょう。中でも、キッチンとの位置関係は重要です。基本的には家の奥にまとめることも出来ますが、手洗い場やトイレなどは特に、ライフスタイルによって変わってきますので注意が必要です。
どうだったでしょうか?
何だか大変な気もしますね…ですが、間取りを決めるには大切なことです😊もちろん、完璧にする必要はありません。ご家族のライフスタイルを思い出しながら、間取りの優先順位を決めてみてください。後は打ち合わせの中で、ご相談いただければ大丈夫です!楽しみながら、「家づくり」を進めていきましょう!
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