スタディスペース失敗!
近年、人気のまどりの「スタディスペース」
お子様が小さいうちは勉強机として、大人になれば趣味スペースにととても人気なのですが。。。
よく考えて造らないといざ住み始めると使わなかった、「後悔・・・」「失敗・・・」ということになるかも。
「後悔」しないようにスタディコーナーの使い易さが長く続く作り方をご紹介します🌈
まずはスタディコーナーのメリット
●「リビング学習」が人気になった。
「リビング学習」というものは人がいる中での学習になれることでどこでも集中して取り組める。
家族が近くにいる事で安心感をもって取り組める学習方法。
また、コロナ禍で在宅ワークや在宅学習が増え多様な使い方ができるスタディコーナーが人気になった。
スタディコーナーのデメリット・注意点
●生活空間がどうしても圧迫されてしまうことです。
家族との距離感が近すぎたりあまり仕切られていない空間の場合、子どもはスタディスペースでの勉強を嫌がる場合も。
また、生活音が気になってなかなか仕事に集中できないといったケースもあるでしょう。
スタディコーナーは、距離感とサイズ感を意識して設計することが大切です。
後悔しない!使い易いスタディコーナーの造り方
スタディーコーナーとは勉強や仕事をするスペースのことで、リビングや廊下にセミオープンの形式で設置するのが一般的です。
スタディーコーナーのテーブルサイズの目安は、以下の通りです。
- 奥行き:約60㎝(道具を広げたりPCができる)
- 横幅:約100㎝(2人分の場合は200cm)
- 高さ:約70cm
奥行きが足りなかったり、人数分の横幅が確保されていなかったりすると、圧迫感を感じやすいので注意しましょう。
スタディーコーナーがあると便利な空間
- リビングの壁面
- ダイニングの壁面
- 階段下のスペース
- 吹き抜けのロビー(2階)
リビングやダイニングの壁面に設置した場合には、子どもの勉強を間近で見守れるのはもちろん、気軽に声をかけやすいのがメリットだと言えます。
また、リビングやダイニングであればアイロンがけなどの家事をする場としても利用可能です。
階段下のスペースや吹き抜けのロビーであれば、デッドスペースを有効活用できます。
家族が集まる空間からはある程度距離があるので、音などが気になりにくく、集中しやすい環境をつくり出せるでしょう。
子どもがメインに利用するのか、家族と共有で使うのかを明確にして、最適な場所を選ぶのがおすすめです。
リビングについて最適な広さが気になる方は、以下の記事を参考にしてください。
スタディーコーナーを取り入れる場合の注意点
適切なテーブルサイズか確認する
気が散らない工夫を取り入れる(音や視線など)
- 収納や照明を確保する
- コンセントを設置する
- 子どもの成長後の使い道も考慮する
「狭すぎて使い勝手が悪い」「集中できない」などと後悔しないためにも、テーブルサイズや気が散らない工夫は欠かせません
また、暗いと夜間の勉強に差し支えることから、照明の位置や明るさを確認しましょう。
坂井建設の施工事例