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土地の選び方~後悔しない4つのポイント~その2

こんにちは、広報の古賀です。

やっと晴れましたね☀

少し風はありますが、気持ちのいい1日になりそうです(^^)

 

さて、前回は土地選びのポイントを2つ紹介しました。

今日は、その続きの3つめから紹介したいと思います!

 

 

 

・ポイント3「土地の安全性を確認しよう」

 

住宅の耐震性、耐久性をいくら追及しても、住宅が建つ土地が軟弱地盤だと

全く意味がありません。

 

不同沈下により窓やドアの開け閉めが困難になり、また外壁にクラック(ひび割れ)が生じるなど、住宅に不具合が生じることは将来安心して暮らすことができなくなるといっても過言でないでしょう。

今、巷でよく言われている欠陥住宅は、約7割が軟弱地盤によるものだと言われています。

 

では、どの様にして土地の安全性を調べたらいいのでしょう?

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地盤の状況というものは、周辺環境からある程度は推測できます。

 よって、次にあげるチェックポイントをご自分で確認してみるところから

始めましょう。

 

-地盤状況のチェックポイント-

 

・水域を埋め立てた地域か(各市町村の図書館で調べる、法務局で土地登記簿謄本をとる)

・周辺道路(道路より低い土地は水が溜まりやすく、地盤も弱いことが多い)

・盛り土による造成地か(傾斜地や窪地に土を持っている土地であれば、転圧状況により地盤が軟弱な場合がある)

・海、河川、沼、水田など

・雨天時の雨の染み込み度(雨の染み込み度が早い場合、締固めが不十分の場合がある)

・近隣住宅の基礎などのひび(ひびの幅が0.5mm以上なら注意が必要)

・地名が水に因っているか(水田、水辺、低地・窪地・水域、水辺の動植物等)

 

上記のチェックをして、その土地が軟弱地盤と疑える場合は、購入前後で地盤調査を行うことも可能です。

 

調査の結果、軟弱地盤であっても、地盤改良などの地盤補強工事を行えば

十分強固な住宅を建てることができます。

 

 

 

  • ポイント4「土地以外の隠れた費用を調べよう」

 

 

土地を購入する際、土地代にのみ目が行きがちですが、土地購入では不動産会社で表示されている金額以外に多額の費用が発生するケースが往々にしてあります。

隠れた土地の特性により想定外の費用が発生してしまい資金計画が狂ってしまうことも。

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特に、次のような土地には注意が必要です。

 

・宅地でない

例えば、地目が農地であれば、「農地転用申請」が必要となります。

また、農作物の撤去費用、畑土などの処分費、埋め立てが必要なら盛り土費用が発生します。

地目変更のための登記費用の発生も忘れてはいけません。

 

・隣地や道路との高低差がある

隣地、道路との高低差が1mを超える場合、擁壁(土留め)工事の費用が

割高になる可能性があります。

事前に擁壁工事の工事費用の算出をするなど対策が必要となります。

 

・インフラ整備されていない

インフラとは、道路や上下水道、電気、通信等の各設備のことをいいます。

前面道路にこれらの設備が来ていないと、新たに設備を引いてくる工事費が発生します。

例えば下水道がない場合、浄化槽を設置すればいいと思われるかもしれませんが、長い目で見ると、定期清掃・点検などの維持費がかかってしまういった注意点もあります。

 

地盤が悪い

軟弱地盤ですと、地盤補強工事が発生します。

地盤の強度にもよりますが、木造等重量の軽い建物なら費用は安く抑えられるかもしれません。

しかし、鉄骨造、鉄筋コンクリート造といった重量のある構造ですと、高額な費用になる可能性が高いです。

事前に地盤調査ができればベストでしょう。

 

・各規制地域である

各県、各市町村により様々な規制があります。

一般的に住宅を建てる場合、建築確認申請というものを行政に申請許可をとり、工事に着手することが通例です。

この建築確認申請以外に各規制による申請業務が必要な場合があります。

申請費以外にも規制に関わる付帯工事の発生により、さらに費用がかかることがあるので、注意が必要です。

 

・境界杭がない

境界杭がないまま購入してしまうと、境界確定測量の費用が発生する場合があります。

購入前に売主、隣地所有者立会いのもと、境界を確定し境界杭を設置しておくべきです。

境界が明確でないと、将来あなたの子どもたちにトラブルが降りかかることになるかもしれません。

 

 

 

・・・土地探しには、「縁」が必要だとよくわれます。

縁にもいろいろありますが、この「後悔しない4つのポイント」を活用していただき、良縁へと結びつけていただければと思います。