湿気対策と木材
こんにちは、広報の古賀です。
今日は、久しぶりに一日雨が降りました🌂
雨の季節に困るのは、やはり湿気ではないでしょうか?
湿度を抑えるために除湿器を使ったりしますが、
一度カビが発生してしまうと、掃除が大変ですよね💦
そこで今日は、木材の調湿作用についてご紹介します。
坂井建設では、木材をふんだんに使用しています。
柱としてだけではなく、インテリアとしても使用される木材には、
自然素材であることの安心感だけでなく、肌に伝わる温もりや香りなど、
多くの魅力があります。
そして、木材に関してよく耳にするのが
“木は呼吸している”というフレーズではないでしょうか?
実は、呼吸といっても、人間のように空気を吸ったり吐いたりする呼吸ではないんです。
周囲の温度や湿度に合わせて、空気中の水分を吸ったり吐いたりしているという意味で、
“呼吸している”と表現されています。
もちろん、木材に加工されても、この“呼吸”は続いています。
乾燥した木材は、自然に湿気を吸収・放出を繰り返し室内の湿度を調整しているんです。
つまり、部屋の中が乾燥している状態では、木の中に含まれている水分を吐き出して、
逆に湿気の多いときには、余分な湿気を吸収します。
これが、“木材は生きている”といわれる所以でもあります(o^―^o)
更に、木材の湿度保持能力は空気中の湿度保持能力に比べてとても大きいため、
木材だけで室内の湿度を適度にコントロールすることができるんです。
「家」は、その土地の気候などを考えて作られてきました。
坂井建設の家づくりもまた、佐賀の気候にあった家づくりをおこなっています。
だからこそ木材にこだわって、より快適な暮らしを作り上げます。
オシャレだけど、快適。
木材の「呼吸」は、そんな空間を作ってくれています!