間取り
こんにちは、広報の古賀です。
家づくりを始めると、間取りを考えるのに
一苦労される方がとても多いです。
資金や広さ、風通りや日の当たりなど
気になるポイントが沢山あるので、当然ですよね💦
では「家相」はどうでしょうか?
因みに「家相」は、風水などと同じく中国から伝来し
家の構造・方角・位置から、その住人の運勢(吉凶)をみる占術
だそうです。
「鬼門」という言葉は、今でも耳にしますね。
では、他にどのような決まりごとがあるのでしょうか?
玄関・・・東南の玄関は吉相中の吉。その方位に主人の生まれ星があったら凶。
西の玄関は体裁や見栄にこだわる生活になる。
階段・・・どの方位も吉相にはならないが、せめて凶相を避ける。
北に玄関があり、すぐに階段があれば、凶相を呼ぶとされる。
廊下・・・廊下は方位よりも、どう通っているかに気を付ける。
部屋の周囲を廊下で囲むのは凶相。
家の端から端まで通り抜ける柱も凶相。
居間・・・凶相となる方位はないが、火気の位置に注意する。
正中線・四隅線上に火の出る暖房器具を置かない。
応接室・・・どこにあっても凶相にならない。
床の間・・・神仏を祭らなければ、吉凶の方位はない。
神棚・・・神棚の面を向ける方角は、東、東南、南が吉相。
上階が足で踏みつけるような部分にならないよう注意。
仏壇・・・仏壇の面を向ける方角は、南、東南、東が吉相。宗派により異なる場合もある。
仏壇の上に物をのせない。上階の注意は神棚と同じ。
寝室・・・どの方位でも吉相。北西の寝室は夫婦円満。
正中線・四隅線上に開口部を設けない。
子ども部屋・・・東は大吉相。西は西日を遮るなど工夫すれば吉相。
北東は自己中心的になりやすい。南は勉強がおろそかになる。
年長者の寝室・・・北西の部屋に祖父母が居続けると息子に運が開けず凶相。
凶方位でも、祖父母の十二支生まれ星があれば凶にならない。
書斎・・・どの方位でも吉相。火気には十分注意。
台所・・・主婦と長女の十二支生まれ星方位を避ける。
安全な方位の寅方位も星補遺があれば凶相に転ずる。
流し台から出る汚水枡や浄化槽などの不浄と窓を向き合わせると凶相。
トイレ・・・正中旋・四隅線上にトイレ本体がかからないようにする。
浄化槽・・・安全な方位は東、東南、北西。
汚水管・・・建物内部を横切ると凶相。玄関前を横切ると凶相。
浴室・・・鬼門を避ける。窓はしっかりとること。
などなど。。。
とても書ききれません💦
気にするとキリがない!これじゃ家が建てられない!
実際、土地の広さや形状、場所によっては無理なことも多く、
この家相占いを完璧にしようとすると
家が建てられない人もいるでしょう。
ただ、昔の人の知恵や言い伝えは
じつは理に適っているところがあったりもします。
そんなところだけ、少し取り入れてみるのも
いいかもしれませんね(o^―^o)