上棟式
こんにちは、広報の古賀です。
7月も今日で終わりですね。
来月には、現在建築中の2棟で
棟上げが予定されています(o^―^o)
熱中症対策を考えないといけません💦
さて、棟上げでは「上棟式」をする場合があります。
他にも「餅まき」が行われる事も。
因みに上棟式とは、棟上げまで工事が終了したことに感謝し
無事、建物が完成することを祈願する式です。
一般的には、建物の骨組みが完成した後
棟木を組み上げるときに行われます。
(棟木は、三角屋根の一番高い部分に取り付けられます)
「上げる、棟」なので「上棟式」なんだそうです。
平安時代から鎌倉時代にかけて上棟式そのものの習慣が広まり
一般庶民も行うようになったのは江戸時代からだとか。
お浄め
屋根の四隅にお餅を置きます。
お施主様・工務・大工の3人がそのお餅を置いた屋根の四隅に
御酒・塩・米を順番に撒いていきます。
4方向を向いて拝みますが
撒き終えたら、屋根の中心に戻ります。
二礼二拍手一礼をし、その後、乾杯をします。
餅まき
上棟式といえば餅まき
というイメージの方が多いのではないでしょうか?
古い時代には、家を建てるということは
地域の共同体による共同作業でした。
また、「家を建てる」=「富がある」ということの象徴であり
神饌であり保存食でもある『餅』や
富の分配の形としての『小銭』をまくこと
つまり、その富を地域の共同体で分け与えることは
地域の共同体の中での生活を円滑におこなうための習慣だったようです。
ただ現在では、職人さんをもてなす「お祝い」や
親戚や近所の方々への「お披露目」
家づくりにおける思い出づくりの意味でされることが多いようです。
なので、どこまでやるかはお客様次第(o^―^o)
上棟式をやらずに
餅や米だけを撒くという場合もあるんだとか。。。
一生に一度の家づくりですので、
家族の想いに沿ったものにしたいですね♪