登記とは
こんにちは、広報の古賀です。
家を新築した時には登記が必要になります。
そもそもなぜ新築をするときに登記が必要で、登記とは何でしょう?
登記とは、「この土地や建物は私のものだ。」
と公的に認めてもらうために行う手続きのことです。
○購入した土地や新築した家の登記をしないとどうなるか?
登記には、表示に関する登記と権利に関する登記があります(o^―^o)
表示に関する登記は、取得してから1カ月以内に登記をしないと
10万円以下の過料(罰金の類)と法律で決まっているようです💦
そして、登記をしないと、固定資産税を納めていても、自分のものだと主張できません!
ある日、いきなり所有者を名乗る人が現れて、退去を求められる、
なんてことも可能性としてはあり得るのです。。。
○住宅ローンを利用する場合は登記は必須
住宅ローンを利用する場合、土地や建物に抵当権という権利を
登記しなければいけません。
これは、住宅ローンを支払えなくなった場合、
銀行が住宅ローンの代わりに土地と家をもらえる権利です。
住宅ローンを利用しない場合は登記をしなければ
登録免許税という税金を節約できますが
過料というデメリットもあります。
なので、新築時には登記は必ずするものだと思っておいて
間違いないでしょう💦
○登記費用の目安
建物2000万円の新築、土地1000万円、2000万円の住宅ローンを借入の場合
合計39~47万円程度になります。
ちなみに、「親の土地」に「親の名義」のまま家を建てる場合、
土地の所有権移転登記が必要ないので、
その分登記費用もやすくなり、30万円前後となります♪
そして、農地を買って宅地に転用した場合は、登記や手続きが多く
登記に関わる費用も50万円前後です。
この登記に関わる手続きは、自分で行うことで
20万円ほど節約することができます!
しかし、法務局が平日しか開いていなかったり、必要書類をそろえるなど
色々と注意が必要なこともありそうです💦