寝室の広さ
こんにちは、広報の古賀です。
家の間取りを考える時
「いずれ、高齢になったときの寝室の
必要なスペースはどのくらいでしょうか?」
と心配される方もいらっしゃると思います(o^―^o)
では、実際にどのくらいの広さが必要なのでしょうか?
一般的に高齢になるにしたがい足腰が弱くなるため
今回は、体に負担の少ないベッド就寝を前提とします。
高齢になった時の寝室は就寝だけでなく、テレビをみたり
読書したり、手紙を書いたり生活の中心となることが考えられるため
テレビ・机・ベッドサイドテーブルなどを置くスペースが必要になるでしょう!
更に、万が一介助が必要となった時の介助スペース
ベッドメーキングスペースのために、ベッドの両サイドに50cm程度のスペースも
必要になることが考えられます。
椅子スペースも考慮すると最低6帖以上
また、車いすの利用を考えると、回転スペースとして
直径1.5m程度の空間も確保したいものです💦
こういったことから
車いす利用や介助が必要となることも視野に入れた場合の寝室は
約6帖程度となるようです。
ただし、この面積にクローゼットは含まれません。
高齢者の居室は快適な場所に設ける
部屋が8帖、9帖と広くなるにつれ
介護者用のベッドにも使えるソファーベッドを入れることができたり
趣味を行うスペースができるなど利点も増えます。
その他の注意点
居間も兼ねる使い方をするため
やや広めで窓が大きく明るい方が過ごしやすいでしょう(o^―^o)
またバルコニーや庭に直接出られる窓があると
布団を干しやすくて便利です♪
ですが、窓際にベッドを置くと外の気温変化の影響を受けやすく
地震の際にガラスが飛び散って危険なので
ベッドは窓から離して配置するようにしましょう💦
最低でも1室は6帖以上の広さがある間取りを選び
「今はまだ 介護を受けるかなんて考えられない」という若いご夫婦でも
何室かある個室のうち、最低1室は6帖以上の広さがあれば、将来安心です🎶