屋根の形①
こんにちは、広報の古賀です。
せっかく家を建てるなら『家の外観にもこだわりたい』
と思うのが当然ですよね(o^―^o)
念願のマイホーム…カッコいい家?可愛い家?シンプルな家?
誰しも「好み」というものが、あると思います。
そこで今回は、外観に大きく影響する
屋根の形・形状についてお話します♪
◎切妻屋根(きりづまやね)
2つに折れている屋根のことを「切妻屋根」と言います。
「家の絵を描いてみて」と言われたら
こんな風に2つに折れた切妻屋根の家を描く人が
きっと多いと思います。
それだけ切妻屋根は一般的でなじみが深い屋根なんです。
家のオーソドックスな形ですし、実際に切妻屋根の家はよく見かけられます。
でもこの切妻屋根、実は使いこなすのは結構難しい屋根なんです。
何も考えずに切妻屋根を使うと
カッコ悪い家が出来てしまうことがあるそうです💦
デザイン力に差が出るのが切妻屋根の難しいところです!
◎寄棟屋根(よせむねやね)
屋根が四方向に下がっている屋根のことを「寄棟屋根」といいます。
ちなみに、大手ハウスメーカーが建てた家は寄棟屋根が多いです。
屋根が四方向に下がっていることで
無駄に外観が増えることもないので効率的ですし
家がどのような方角に建っていても対応できるのが
寄棟屋根の特徴といえます!
また、寄棟屋根は雨が降っても四方に雨が流れて分散していくため、
最近多いゲリラ豪雨なんかでも雨樋が
水で溢れることはあまりありません🎶
ただ、その分雨樋も多くなるので、外観を気にするなら
雨樋の色と場所には気を付けてください!
雨樋が変なところに出てきたり、外観と合わない色を使ってしまうと、
家の外観は一気に残念になりやすいので注意が必要です。
◎方流れ屋根(かたながれやね)
昔から根強い人気がありましたが、太陽光発電が普及するにつれて
かなり増えてきたのが「方流れ屋根」の家です。
一つの方向へ屋根が流れているので
方流れ(かたながれ)屋根と呼ばれています(o^―^o)
見た目も、グッとシャープな印象に!
また、方流れ屋根にする場合は、屋根の勾配次第で見た目がかなり変わるので、
バランスの良い勾配にするのがポイントだそうです。
そんな人気の方流れ屋根ですが、注意点もあります。
その名の通り大きな屋根が1枚の為、雨水がすべて同じ方向尾に
流れていくので雨樋が水で溢れてしまうこともあります💦
特に勾配が緩い場合は水の流れが悪くなるので、家の見た目と
メンテナンス性のバランスをいかに取るかがポイントになってきます!
一口に屋根と言っても、まだまだ沢山あります。
また、見た目だけでなく性能にも向き不向きがあるようです。
「何が一番必要なのか」を、しっかりと考えたいですね(o^―^o)
(まだ続きます…)