インフルエンザと木の力
こんにちは、広報の古賀です。
インフルエンザのワクチンが不足していると
ニュースでも頻繁に耳にします💦
手洗いうがいを徹底する事で、かなり予防効果があるそうですが
やはりこの時期は心配ですよね…
皆さんも、お気を付けください!
さて、このインフルエンザですが
実は「木」で発生を抑制することが出来ると
言われているのは、ご存知でしょうか?
実は、木造校舎の学校とコンクリート校舎の学校の児童の
インフルエンザによる学級閉鎖数を比較したところ、
木造校舎はコンクリート校舎の約1/3という調査結果があるんです!
理由は、コンクリートやプラスチィックにはない
木材の“調湿作用”にあります。
インフルエンザウィルスにはもともと
気温が低く、空気が乾燥している環境では長期間生存し続けますが
湿度が50%以上になるとウイルスの多くが死滅するという性質があります。
部屋が乾燥している状態では、木材中の水分を吐き出し
湿気が多いときには、余分な湿気を吸収する木材は
湿度を快適な状態に保つ効果をもっているため
木造校舎ではインフルエンザの感染が減ったと考えられています(o^―^o)
ちなみに、老人ホームを対象に行われた同様の調査においては
木材使用率の多い施設では、インフルエンザの感染の他にも
転倒による骨折、不眠を訴える人の割合が少ないという結果も出ているんです🎶
木材には沢山の機能がありますが
普段の生活で感じている以上の効果があるんですね!