変動金利と固定金利①
こんにちは、広報の古賀です。
前回、「家づくり」計画のお話をご紹介しましたが
今日は、金利についてです(o^―^o)
ご存知の通り、金利には変動金利と固定金利が存在します。
2つあると聞くと、つい考えがちなのが
「どっちが得なの??」
という点ではないでしょうか😊
ですが、この2つの金利に関しては
『得』かどうかで決めることはとても難しいです💦
では、どうやって決めたら良いのでしょうか…?
まず、変動金利と固定金利の違いは…
変動金利
・固定金利に比べて金利が低い
・金利が変動する可能性がある(無制限に金利が上がる事はありません)
固定金利
・変動金利に比べて金利は高い
・金利は返済終了まで決まっている
更に、もう一つ抑えておきたいポイントは
「金利変動リスク」を負っているかどうか
です!
変動金利⇒借りる側
固定金利⇒貸す側
になります😲
固定金利は、そのリスクを無くし安心を買っている分
金利が高くなるんですね。
また、 フラット35のような全期間固定金利であれば
全部でいくら支払うのかを計算することは出来ます。
しかし、変動金利の場合は、住宅ローンを支払終わってみないと
支払総額がわからないので、ローンの金利を
あらかじめ予測することはできません💦
つまり、借りる時点で住宅ローンの支払総額は計算できないのです😢
因みに、変動金利でローンを組んでいる状態で
「金利が上がったら、固定金利に変えよう!」
は、効果的ではありません。
なぜなら、変動金利が上がっている時には
固定金利も上がっており、先述した通り
固定金利の方が、比較的金利は高いので
「固定金利に変えたら、金利が下がった!」
とはならないのです😢
ですので、選択する際には「リスク」を負えるかも
しっかり考えたい所ですね♪
それぞれの向き・不向きとしては…
変動金利
・金利のチェックを定期的に行える
・支払が安く済んで浮いたお金を運用する事が出来る
・借入金額が収入に比べて少なく、資金にゆとりがある
(繰り上げ返済などの期間短縮策が取れる)
・返済期間を短めに設定している
(金利の上昇の影響が少ない)
固定金利
・資金計画を練り直すのが煩わしい
・借入金額が収入に比べて高く、教育費などの多額の出費が予想される
・返済期間を眺めに設定している
が挙げられます😊
「得」かどうかではなく、「向いている」かで考えてみるのが
ポイントですね✨
とは言え、もちろん得な時期というのもあります!
ですので
「詳しく調べたけど、良く分からない…」
という方は、一度ご相談ください(o^―^o)