土地探し 再!①
こんにちは、広報の古賀です。
少し前の事ですが…
「土地が見つからないんです💦」
と困り果てている様子のお客様がいらっしゃいました。
何度かお伝えしていますが、「家づくり」の中でも
土地探しは、一度嵌ると中々抜け出せなくなってしまう
傾向があります😢
理由は
「もっと良い土地があるんじゃないか…?」
と考え始めてしまうからです。
もちろん、「良い土地」を探すことは大事なのですが
もっともっと、と深みにはまってしまう前に
決断する事も大事なポイントです!
更に、不動産の営業マンの多くは
・高く売れる土地はないか
・即決してくれるお客さんか
を考えがちなのだそう…💦
1は、例えば整形地など、土地の形が良ければ価格も高く設定でき
変形した土地より仲介手数料の割り増しが見込めるため
不動産営業マンが好む土地であると言えます。
2は言うまでもありませんが
時間も労力もかけずに土地売買ができれば、
仕事の効率がよく、不動産屋にとってはとてもラッキーです。
もちろんそれが全てではないでしょうが
多くの営業マンにとっては
「トラブルなく、早く、高く」
売りさばく(仲介する)ことに全力を注ぐことが多いそうです。
では、どうやったら土地の購入で失敗しないのか…
以前ブログでご紹介しているものと
重複する所もありますが、改めて
「土地探しの4つのポイント」
をご紹介したいと思います😊
エリア決定
土地探しをするうえでまず考えなければならないのは
「エリアの決定」
です✨
生活の利便性を優先し都心にするのか…
環境や住みやすさをポイントにおき郊外にするのか…
子どもたちの通学を第一に考えるか…
何に重点を置くかで大よそのエリアが決まるのではないでしょうか。
エリアが決定したら、
いよいよ具体的に絞り込んだ土地探しとなってきます♪
数件の候補地が出てきた時には、
必ず現地に出向いてみましょう。
土地購入のチェックポイントは次の通りです😊
・最寄駅までの環境
(距離、所要時間、道路状況、交通量、バス停の位置、治安など)
・通勤や通学経路
(距離、所要時間、交通機関の運行頻度や混み具合、乗り換え回数、運賃)
・市役所等の公共施設
(距離、所要時間、各施設での駐車場の状況)
・スーパー等の商業施設
(距離、所要時間、商品価格や品ぞろえ、駐車場の状況)
・医療施設
(距離、所要時間、診療時間、診療科目)
・教育施設
(距離、所要時間、教育費、入園入学の難易度、教育方針、評判)
・嫌悪施設
(施設種類、騒音、振動、悪臭、関係者出入り頻度)
・周辺環境の変化
(計画道路予定、空き地の有無、月極駐車場の量、大型施設の建設)
・交通状況
(交通量、騒音、振動、大気汚染)
・近隣状況
(周辺住居の形態〈戸建、アパート、マンション〉、近隣住民の雰囲気、
町内会活動の頻度、近隣トラブルの有無、ごみ置き場の位置・管理状況)
・土地履歴
(浸水歴、土壌汚染、過去の使用用途、事件などの有無)
・・・いかがでしょうか?
「こんなにチェックしなければならないの?」
と驚かれたかもしれませんね(o^―^o)💦
しかし、これから購入しようとしている土地は
おそらく一生付き合っていく土地です!
また、子どもたちに引き継ぐ土地にもなるかもしれませんよね😊
確認するほど有利な土地購入が可能になります。
ただし、一つ注して頂きたいポイントがあります。
それは、土地は時間帯により大きく顔を変えるという点です。
朝、昼、夜と最低3回は現地を訪れ
「こんなはずじゃなかった😢」
という失敗を防ぎましょう!