土地探し 再!③
こんにちは、広報の古賀です。
今日は土地探しのポイントの3つ目をご紹介します(o^―^o)
土地の安全性
住宅の耐震性、耐久性をいくら追及しても
住宅が建つ土地が軟弱地盤だと全く意味がありません💦
不同沈下により、窓やドアの開け閉めが困難になったり
また、外壁にクラック(ひび割れ)が生じるなど
様々な不具合が生じることが考えられます😢
住宅に不具合が生じてしまっては、家族皆で安心して
暮らすことなんて出来ません!
因みに、よく言われている欠陥住宅の原因の約7割は
軟弱地盤によるものだと言われているそうです。
では、どの様にして土地の安全性を調べたらいいのでしょうか…?
実は、地盤の状況というものは
周辺環境からある程度は推測できます。
なので、次にあげるチェックポイントを
ご自分で確認してみるところから始めましょう!
-地盤状況のチェックポイント-
・水域を埋め立てた地域か
(各市町村の図書館で調べる、法務局で土地登記簿謄本をとる)
・周辺道路
(道路より低い土地は水が溜まりやすく、地盤も弱いことが多い)
・盛り土による造成地か
(傾斜地や窪地に土を持っている土地であれば、
転圧状況により地盤が軟弱な場合がある)
・海、河川、沼、水田など
・雨天時の雨の染み込み度
(雨の染み込み度が早い場合、締固めが不十分の場合がある)
・近隣住宅の基礎などのひび
(ひびの幅が0.5mm以上なら注意が必要)
・地名が水に因っているか
(水田、水辺、低地・窪地・水域、水辺の動植物等)
調査の結果、軟弱地盤であっても、
地盤改良などの地盤補強工事を行えば
十分強固な住宅を建てることができます。
何度かお伝えしています通り、佐賀県は
軟弱地盤として有名です💦
「家族で安心して暮らせる家」を造るために
土地の購入の際には、地盤改良工事についても
しっかりと考えておくと良いですね(o^―^o)