ローンの話 事務手数料や保証料って?②
こんにちは、広報の古賀です。
今日で4月も終わりですね(o^―^o)
さて、今回は昨日のつづきです🎶
ネット銀行は事務手数料、大手都市銀行は保証料
前回は、事務手数料についてご紹介しましたが
諸費用を事務手数料だけで選んでしまっても
実は、返済負担が大きくなってしまいます💦
というのも…ネット銀行は、事務手数料という形で5万円~融資額の2.1%
という費用設定をしていますが、その分保証料は無料。
大手都市銀行は、事務手数料は3万円と定額ですが、
保証料は金利を0.2%上乗せで約50万円~150万円ほどの費用負担。
諸費用だけを考えればネット銀行の方がお得と言えます!
特に保証料の負担は、金利0.2%上乗せと一見安そうに見えますが
返済までにかかる費用が100万円を超えることも多いため
注意が必要なのです💦
諸費用のなかでもっとも負担の大きいローン保証料。
因みに、ローンを返済できなくなったときに備えて
ローン保証会社に支払うお金がローン保証料です。
マイホーム購入時にかかる諸費用の中でも特に大きな割合を占めます。
では、ローン保証料の支払い方法は
どういったものなのでしょうか…?
大きく分けて一括前払い型と利息組み込み型の2つがあります。
一括前払い型は、文字通りローン契約時に
保証料をまとめて一括で支払う方法です。
利息組み込み型は、保証料をローンの金利に組み込んで支払う方法で
返済期間中、0.2%程度を金利に上乗せして払います。
利息組み込み型は、一時金がかからないのがいいところですが
一括前払い型に比べて総返済額が多くなってしまうのが難点です💦
借入額3000万円で35年間金利1パーセントで借入をした場合
〇保証料無料の住宅ローンの場合・・・総返済額35,567,998円
〇保証料金利に0.2%の住宅ローンの場合・・・総返済額36,754,487円
保証料のありなしで120万円も返済額が変わってくるのです。
結果として…
「金利の低い住宅ローンを選んだのに、+0.2%を考えると
保証料が無料のところの方が実質の金利は低くなっていた😢」
ということも少なくないそうです!
安く感じたのに、実際は高くついちゃった
という事にならないように、事前にチェックしておくと良いですね😊