水害避難
こんにちは、広報の古賀です。
大雨が続き、特別警報が出ていますね。
皆さま、くれぐれもお気を付けください💦
今回は、「家づくり」とは話が逸れますが
避難をする際の注意点をご紹介します。
(参考:一般財団法人 日本気象協会 トクする!防災
https://tokusuru-bosai.jp/refuge/refuge02.html)
① ハザードマップの確認
まず注意しておきたいことは、河川氾濫への備えです。
氾濫が起こった際に、自宅が危険な場所なのかは
各自治体が公開している河川氾濫のハザードマップで確認できます。
浸水する可能性がある場所なのか事前に調べておきましょう。
② 指定河川洪水予報
指定された大きな河川を対象に、気象庁と国土交通省もしくは
都道府県が共同で 「指定河川洪水予報」という予報を出しています。
指定河川洪水予報は
「氾濫注意情報」氾濫の発生にちする注意を求める段階
「氾濫警戒情報」避難準備など、警戒を求める段階
「氾濫危険情報」何時氾濫してもおかしくない状態
「氾濫発生情報」既に河川が氾濫している状態
の4つがあります。
③ 早めの避難
ただし、暗くなって大雨の中の避難は危険です。
暗く見えないだけでなく、大雨で音も聞こえにくく
夜中の避難中に被災することがあります。
もし、暗くなってから避難を検討する状況になってきたら
その事に十分注意するようにしてください。
自宅の周辺がすでに浸水している際は、
自宅などの建物内で可能な限り高いところに避難する
「垂直避難」をするようにしましょう。
④ 川や用水路の様子を見に行かない
大雨のときに川や用水路の様子を見に行って
被災することがよくあります。
河川の様子は、インターネットで水位をリアルタイムで
公開しているところもあります。
これらを使うようにしましょう。
⑤ 浸水前の避難
いったん堤防が決壊すると、一気に水かさが増し避難が困難になります。
雨の状況に注意しながら、大雨が降るようであれば早めに避難しましょう。
浸水は、0,5m未満でも車での避難が危険な場合があります。
また、浸水の深さがひざ上になると徒歩による避難は危険です。
⑥ 冠水しているときは足元に注意
歩いて避難するときは避難中に被災しないよう
足元に十分注意してください。
もし、避難する道がすでに冠水しているときは道が良く見えないため
マンホールの蓋が外れて吸い込まれるかもしれません。
やむを得ず冠水している道を通る際は、杖のような棒を持ち
足元が大丈夫か確認しながら避難しましょう。
まだまだ警報は続いていますので
十分にご注意下さい<(_ _)>