大工魂ブログ
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一戸建ての工法①

こんにちは、広報の古賀です。

 

今回は、『工法』のついてのご紹介です(o^―^o)

 

 

一戸建てを建てる際、よく用いられる工法には

①木造軸組工法

②木造枠組壁式工法(ツーバイフォー)

③プレハブ工法

④鉄骨組工法

⑤鉄筋コンクリート造

があり、それぞれにメリット・デメリットがあります😊

 

木造軸組工法

 

日本で昔から使われており、現在も最も数の多い工法で

一戸建ての6割程度がこの工法で建てられているそうです。

 

基礎の上に木の土台を据えて、柱と梁を組み合わせて造られます。

 

敷地に応じて柔軟な設計ができ

将来、リフォームや増改築に向いている工法です(^^♪

 

また、『木』の性能やぬくもりを感じられる良さがあります!

 

ただし、床下や屋根裏の湿気による腐朽や

シロアリ等の害虫対策が必須です💦

 

また、鉄やコンクリートに比べると強度が劣り

「リビングは柱のない大空間で、壁全面を窓にしたい!」

といった場合は、他の工法を使う必要があるでしょう。

 

更に、施工者によって出来栄えに差が出るため

『職人の腕』に頼った工法でもあります。

 

木造枠組壁式工法(ツーバイフォー)

 

北米生まれの工法で、規格化された枠組み材(2×4等)と

合板等の板材で壁を作り、壁で建物を支える構造が特徴です。

 

耐震性が高く、高気密のため断熱や遮音に優れていて

職人の技術差による施工ミスが少ないメリットがあります😊

 

その反面、壁に大きな窓を開けたりすることは不得手で

木造軸組工法に比べて、間取りやリフォームにも制限があります💦