大工魂ブログ
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一戸建ての工法②

こんにちは、広報の古賀です。

 

今日は、先日ご紹介した『工法』の続きです(o^―^o)

 

 

プレハブ工法

 

大手のハウスメーカーの多くが採用しており、

屋根や壁、床など主要な部材を工場で生産して

現場に運んで組み立て建築方法です😊

 

主要な部材を工場で生産するので、現場での施工が減り

『品質の安定』が見込める事と『工期が短い』事がメリット!

 

因みに、プレハブ工法はその『素材』によって

軽量鉄骨系・コンクリート系・木質系・ユニット系と

更に細分化されています。

 

ただし、大体の家の形状を工場で仕上げているため

間取りや仕様がある程度決まっています💦

 

そのため、敷地が狭かったり特殊だったりすると

対応しきれない場合もあるようです😢

 

土地をフルに活用したい場合は、あまり向いていません。

 

また、まめなメンテナンスが必須で、将来的に増改築を行う場合は

建てたメーカーでないと出来ないという制限もあります。

 

 

鉄筋組工法

 

S造とも呼ばれ、骨組みに鉄骨を使用して作られたものをいいます。

 

耐震性・耐久性などに優れ、  大きな力に耐えられるので

木造に比べて、間取りなど設計の自由度が高めです😊

 

後からのリフォームをしやすいこともあり

「家のデザインにこだわりたい!」

「将来的に大規模なリフォームを予定している」

そんな方にとっては、鉄骨造の家はメリットが大きいといえるでしょう。

 

反面、鉄は木に比べて熱の伝導率が高く、断熱をしっかりしていないと

「夏暑く、冬寒い」家になってしまいます💦

 

 

鉄筋コンクリート造

 

コンクリートの「圧縮される力に強い」特性と

鉄筋の「引っ張られる力に強い」特性の二つの強さを

組み合わせることで作られた、非常に強固な素材です!

 

また、  『柱』ではなく『壁』で家全体を支えているため

鉄骨と比べても、さらにデザインの自由度は高いと言えます🎶

 

更に!他の工法より比較的簡単に『耐震性』『耐火性』『耐久性』

『遮音性』に優れた建物を作る事も可能😊

 

つまり、メリットがとても多いのが特徴なんです!

 

ただし、建物が重くなるため、基礎の補強に

コストがかかってしまう傾向があるそうです💦

 

また、デザインにこだわって壁を減らせば

その分耐震性は落ちてしまいます😢

 

なので、メリットが多いとはいえ

何をしても大丈夫!と言うわけではありません。

 

 

 

 

この様に、『工法』には種類とメリットデメリットがあります。

 

家を建てる事を考える際には…

 

「敷地の形や地盤に対応できるか?」

「理想の間取りやデザインが実現できるのか?」

「耐震性や住み心地が大丈夫か?」

「価格は予算内か?」

 

などを考えながら、最適なものを選びたいですね(o^―^o)