変動金利の落とし穴!?①
こんにちは、広報の古賀です。
今日は、近年人気の『変動金利』の気を付けておきたいポイントを
ご紹介したいと思います(o^―^o)
住宅ローンには『変動金利』と『固定金利』があります。
一番気になるのは
「どちらを選べば得なの…?」
という点だと思いますが、それは誰にも判断できません💦
ですので、それぞれの特徴とメリット・デメリットを理解したうえで
自分に合った金利を選ぶ必要があります。
ところが、変動金利の場合契約当初の金利が低く設定されている為
パッと見でお得に感じてしまい、あまり深く考えずに
変動金利でローンを組む人がいるようです。
ですが、『変動金利』は文字通り金利が変わるため
借入の期間中、金利が見直され続けます。
そして、ここにも1つ落とし穴が…😲
① 仕組みが複雑
変動金利の金利の見直しは半年に一度です。
つまり、この見直しのタイミングで金利が上がっていれば
次の半年間は、その上がった金利が適用されます。
もちろん、タイミングよく金利が下がれば
次の半年間は、下がった金利が適用されます😊
ただし!『返済額』に関しては
半年ごとに見直されるのが一般的です。
つまり、仮に金利があがっても
月々の返済額がアップするわけではありません。
では何が変わるのかと言うと…
実は、返済額の中の『利息』と『元金返済』の割合が変わり
『利息』の割合が増えるんです😢
なので、元金の返済がどんどん遅れてしまう事に…。
変動金利を利用する際には、金利更新時に
適用された金利を必ずチェックしておかなければ
大変なことになります💦
月々の返済額が変わらないため実感しにくいですが
返済額が見直される時になって
「ローンの残高が思ったより減ってない…どうして??」
となってしまう可能性があるんです。