工事請負契約の書類は何? ②
こんにちは、広報の古賀です。
今回は、先日ご紹介した『工事請負契約』の
続きです(o^―^o)
契約書のチェックポイント
1.工事請負契約書について
設計や工事代金が決まると、次はいよいよ着工です💪
この段階で、お施主様と施工会社の間で
「工事請負契約書」を取り交わします。
この契約書には、どんなことが記載されているのでしょうか?
1.工事名
2.工事場所
3.着工時期及び完成の時期
4.請負代金の金額
5.請負代金の支払い時期と方法
6.調停人(定めない場合あり)
7.その他
まずは、工事代金の支払い時期と方法について
チェック✔しましょう😊
建物の工事は工期が長いため
一般的に3回~4回に分けて支払います。
1回目…着工時
2回目…上棟時
3回目…竣工時
4回目…完成引き渡し時
それぞれに、請負代金の何%を支払うのかを
取り決めをします。
工事の進捗度合いに見合った支払い金額になっているか
チェックしまおきましょう😊
2.工事請負契約約款もチェック
約款には、工事中から引き渡し後にわたり
なんらかのトラブルが生じた際の
解決方法が記されています。
契約書には書けなかった、細かな取り決めが
記載されているものです。
入居後に、欠陥が見つかった時…
建物の引渡しが遅れた時…
災害などによって損害が出た時…
契約を解除したい時…
などですね😊
契約書にサインする前に入手し、
ご自身に不利な内容となっていないか
チェックしておきましょう🏠