「値段」の条件
こんにちは、広報の古賀です。
昨夜から強い雨が降りますね💦
さて、今日は家の「値段」についてのご紹介です(o^―^o)
(佐賀市S様邸)
昨日、「家を最小限にする」という話が出てきましたが
家の価格を決めるのには、面積のほかにもいくつかのポイントがあります。
まず、基本となるのが「シンプルな形」であることです。
逆に、複雑な形になればなるほど、値段が上がり割高になります。
建物の形状に凹凸があり、複雑になることによって
表面積や工事手間が増えます。
それによって、同じ床面積でも
材料費や工賃が加算されていくんですね💦
次に、「木造」が最も安く建てることができます。
材料費や、「重さ」による地盤改良工事や基礎工事にも
価格に差がつきます。
この二つのポイントを左右するのが以下の点です。
● 土地の大きさ
土地の大きさは、建物に対しての広さが重要で
狭すぎず、広すぎずが最も安く建てることができます。
「狭いと、土地が小さくて安くなるんじゃない?」
という考えもあるかと思いますが
土地が狭いと斜線制限によって建物が削られて複雑な形になり、
一方広すぎると外構にお金がかかります😢
● 土地形状
土地は、正方形に近ければ近い土地ほど安く建てることができます。
正方形の土地はムダが生じないためです。
変形地だと、土地の形に合わせる必要が出てくる
場合もあります。
ただし!
変形地に比べ、正方形に近い土地は
土地代が高くなるため、要注意です。
● 形状
上気した通り、シンプルな形の家が最も安く建てることができます。
決まった床面積を確保するのに、正方形のものが
最も外壁に費用が掛からないためです。
二階建てであれば、「総二階」と呼ばれるものですね。
更に、家の中も間仕切りの少ない家がよいでしょう。
部屋数が多いと「壁」や「建具」が増え、
その分の材料費や工事費などの費用がかかります。
間取りはできるだけ、空間を大きくすると良いですね😊
● 屋根
家の形状と同じく、屋根の形状も価格に大きく影響します。
切妻屋根や片流れ屋根にすると工事費はダウンします。
ただし、屋根の形についてはメリットとデメリットがあるため
しっかりと確認しておきましょう。
● 階数
二階建てが最も安く建ちます。
実は、平屋は床面積に対して基礎や屋根の面積が広いため
割高になってしまいます💦
反対に、三階建て以上になると建物が重くなるため
地盤改良などにコストがかかる可能性があります。
● 設備
「どうせなら…!!」
と、豪華な設備を取り入れたくなるものですが
機能やデザイン、素材などで価格は大きく変わります。
自分たちの暮らしに何が必要か、不必要なものがないかを
しっかりと明確にしておきたいですね。