諸費用って?? ①
こんにちは、広報の古賀です。
先日
「諸費用って何ですか?」
というご質問がありましたので
ブログでもご紹介したいと思います(o^―^o)
(佐賀市M様邸:木の家)
家を建てる時にかかる費用には
の建物の本体価格以外に、
付帯工事費用と諸費用が必要です🏡
チラシなどに、本体価格のみ記載されており
「お!?これなら買える?」
と考えるのは危険です💦
では、家を建てるには
実際いくらかかるのでしょうか。
:諸費用込みの総費用の目安
「家を建てるのに、
いくら必要なのかさっぱり分からない!」
そういう場合は、
この数式で目安の金額を出すといいかもしれません。
・(土地購入費+本体価格×1.2)×1.1=総費用の目安
注文住宅の付帯工事費用は
本体価格の15%~20%が目安だといわれています。
また諸費用は土地購入費と建築費(本体価格+別途工事費)
を合わせた値段の6%~10%が目安です。
この数式は上限の20%と10%に合わせていますので、
例えば…
土地購入費が700万円で本体価格は1,500万円
の場合、総費用の目安は2,750万円。
つまり2,750万円用意すれば
足りる可能性が高いことが分かります。
:付帯工事費用とは?
本体価格に含まれるものは
ハウスメーカーや工務店にもよりますが
「基礎工事」から「木工事(建物本体を作る工事)」
サッシ・ガラス工事などの窓などを取り付ける「設備工事」
コンセントや照明の配線を調える「電気工事」があります。
一方、付帯工事費用に含まれるものは
本体工事費以外の項目です。
先ほど触れましたが、
付帯工事費用は本体価格の15%~20%が目安です。
ですが、地盤が軟弱だったり
公道から離れた場所や住宅地以外であったりすると…
基礎補強工事関連費用や、引き込み工事関連費用など
費用が多くかかる可能性があります。
<主な付帯工事費用の一覧>
・基礎補強工事関連費用
地盤改良が必要な場合などにかかる費用
・引き込み工事費用
水道管やガス管を敷地内に引く際にかかる費用
・エクステリア工事関連費用
門扉や庭などにかかる費用
・屋外電気工事
駐車場の照明や外にある水道を取り付けるための費用
・インテリア関連費用
カーテンレールなどを取り付ける費用
・電設工事関連費用
エアコンなどを取り付ける費用
・解体工事費用
家を解体して新たに建てる場合に必要な解体費用
ハウスメーカーの場合は付帯工事費用という項目のみで、
内訳は明らかにされないことが多いようです。
何が含まれているのかはその建築業者によりますが、
1割前後の額を想定しておけば、
それほど差はないのではないかと思われます。
沢山あって驚かれた方も多いかもしれませんね。
ですが、注意しておきたいポイントはまだありますので
②にてご紹介いたします😊