諸費用って?? ③
こんにちは、広報の古賀です。
今日も、「諸費用」に関してご紹介いたします(o^―^o)
(佐賀市U様邸:木の家)
:つなぎ融資以外にも必要な費用
注文住宅を建てる場合には、建売住宅と比べ
付帯工事費用やつなぎ融資関連の諸費用が
思った以上に多くかかることに
驚いている方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、注文住宅にはこれら以外にも
建売住宅にはなかった費用がかかります💦
建築確認申請費用などの諸費用です。
こちらもみていきましょう!
<その他の注文住宅特有の諸費用>
・工事請負契約書の収入印紙代
1,000万円超え~5,000万円以下の場合は20,000円。
・建築確認申請費用
建設前に役所に申請する費用。100,000円~200,000円。
・地鎮祭
着工時に神主へ支払う費用など。30,000円~60,000円。
大手ハウスメーカーは省略する場合も。
・上棟式
大工さんと行う棟上げの儀式。100,000円。
省略されることも多いです。
・設計監理料:数十万円~数百万円。
ハウスメーカー・工務店は安く
設計事務所の場合は高いことが多いです。
上記の諸費用だけで
20万円以上かかる可能性があるのが分かります。
建売住宅などの場合も、
設計料や建築確認費用などは
厳密にいえば代金に含まれているでしょう。
ですが、引渡時にローンから支払うのと
自己資金から用意しなければいけないのとでは
やはり気構えが違うものです💦
:通常かかる諸費用と税・保険料
ここまで、注文住宅特有の諸費用を見てきました。
他にも、注文住宅には
建売住宅やマンションのときと同様に
登記費用などの諸費用がかかります🏡
・売買契約書の印紙税
物件価格が1,000万円超え~5,000万円以下の場合は20,000円
・金銭消費貸借契約書の印紙税
住宅ローン申込みのときに交わす契約書。
住宅ローンの価格が
1,000万円超え~5,000万円以下の場合は20,000円
・土地所有権移転登記の費用
登録免許税として
固定資産税評価額(土地部分)の20/1,000。
・建物所有権保存登記の費用
登録免許税として
固定資産税評価額(建物部分)の20/1,000
・住宅ローン抵当権設定登記の費用
住宅ローン金額の4/1,000
・司法書士代
上記③~⑤の登記手続きを
司法書士に依頼したときに掛かる費用
10万円~20万円程度
・固定資産税
引渡日からその年の年末まで日割りした
固定資産税評価額(土地建物)を
物件引渡し後に支払います
・不動産取得税
物件引渡し後に支払います
固定資産税評価額(土地建物)の3/1,000
・仲介手数料
中古物件や土地・新築を仲介で買った場合、
売買契約成立後に仲介会社に支払います
金額は(税抜き物件価格×0.03+60,000)+消費税
・適合証明書発行手数料
フラット35を利用する場合のみ必要。
30,000円~50,000円程度。
・保証料
住宅ローンを借りるために保証会社に支払う料金
金利を0.2%程度上乗せする方法と
一括で前払いする方法があります
・融資手数料
住宅ローンを借りるために金融機関に支払う手数料
金融機関によって金額が異なります
・火災保険料・地震保険料
物件の所在地や構造、保険会社によって異なります
数十万円~百万円単位でかかることも多いです
・団体信用保険料
ほとんどの金融機関は金利に含まれるので
諸費用として払う必要はないです
ただし、フラット35は
任意加入のため諸費用として支払う必要があります
・住宅ローン斡旋手数料
住宅ローンの手続きを不動産会社に
サポートしてもらったときに支払う料金のこと
無料のこともありますが
5万円~10万円程度かかるところが多いです
・引越し代
5万円程度から数百万円程度まで人によって様々です
・インテリア・家具・家電代
人によって様々です
やはりかなりの金額がかかることが分かりますね💦
注文住宅独自の諸費用とこれらの諸費用を合わせると、
やはり土地建物価格の10%程度は、諸費用にかかる費用として
用意しておいたほうが安心だといえそうです😊