平屋には100坪必要??
こんにちは、広報の古賀です。
さて、明日は完成見学会です🏡✨
ご予約下さった皆様
お気をつけてお越しくださいm(__)m
さて、今日は平屋の広さについてです(o^―^o)
(佐賀市K様邸:木の家)
一般的に平屋には…
「価格が高くなる」
「土地がかなり広く必要である」
というイメージがあります。
しかし、予想通り平屋は価格が高くなるのか?
というと、現実はそうではないですし
土地にしても、思っているよりも
小さな面積で平屋を建てることが出来ます。
例えば…
多くの方が平屋を建てるとなると、
「最低でも100坪は土地が必要なんじゃないか?」
と思われがちです。
もちろん、必要と思う広さは十人十色ですし
庭もリビングも寝室も、十分な広さを確保したい!
と思えば、やはりそれ相応の土地が必要になります。
ですが、実際は4人家族の場合でも
60坪ほどあれば、十分な広さの平屋を建てることも🏡
しかしながら、昨日ブログでもご紹介した通り
お客様だけでなく、不動産屋さんも住宅会社も
「家=2階建てありき」
を常識として考えてしまっているため、
50~60坪ほどの土地面積では、
当たり前のように2階建て住宅を建ててしまいます。
周りに建っている家も2階建てばかりですし、
2階建ての中にボツンと平屋を建ててしまった場合、
どうしても、日当たりや明るさに不安も残ってしまいます。
そして、もしあなたが平屋を希望されているとしたら、
50坪や60坪といった土地ではなく100坪前後もある広大な土地を
お勧めされるかもしれません💦
しかし、その結果なにもかもがコストアップしてしまう…
ということになも😢
まず、土地を余分に買ってしまった分、
土地の取得費用に不必要なコストを、
かけてしまうことになります💰
もし、60坪あれば十分な家が建つにもかかわらず、
100坪もの土地を買うことになってしまったとなれば、
その土地の坪単価が20万円だとしたら、
20万円×40坪=800万円も余分にかかってしまうということです。
また、外構工事費用においても
広く買ってしまった分、余分にかかってしまうことになりますね。
周囲の塀の長さも長くなれば、
整地したりコンクリートを打ったりする面積が増えるからです。
さらに、毎年支払わなければならない
固定資産税も高くなってしまいます。
しかも、60坪を超える土地に関しては、
60坪以下の土地の2倍の税金がかかることになるので、
思っているより高額な税金を
毎年納めないといけなくなってしまいます💦
そして、なにより大変なのはこれから一生涯し続けて
いかなくてはいけない庭の維持管理です。
若いうちは、身体も元気なので、
それぐらい大丈夫だろうと安易に考えてしまうかもしれません。
また…
「広い庭でゆったりと子供たちを遊ばせてやりたい!」
という気持ちや、
「買い足すことが出来ないから、買えるだけ買っておきたい。」
という気持ちもあることでしょう。
しかしながら、やがて歳をとり足腰が弱ってしまったとしたら?
2階の上がり下りと並んで大変なことが
この庭の維持管理の手入れです。
それゆえ、コスト・将来のことまで考えていくとなら
十二分な広い土地は買う必要がないということです。
土地を選ぶ際は、不動産だけでなく
住宅会社にも相談してみると良いでしょう😊
まずは無理のない資金計画を行い、
自分たちの土地予算を明確に出すこと
そして、土地探をする前に
住宅会社を決めるようにしていただくことが必要不可欠です。
土地に余分なコストを掛け過ぎてしまわないようにするためにも
本当に必要な土地はどの程度かを
しっかりと考えてみる必要がありそうですね😊