「家づくり」の最重要ポイント
こんにちは、広報の古賀です。
2日にわたって開催されたH様邸完成見学会も
大好評で終えることが出来ました。
不手際な面も多くあったと思いますが
ご協力くださったH様ご家族の皆様…
足を運んでくださった皆様…
誠にありがとうございましたm(__)m
そして、ご連絡頂いたにも関わらず
予約人数などの関係によりお断りさせて頂いた皆様
大変申し訳ありませんでした。
次回の完成見学会は4月を予定しておりますので
詳しく決まり次第、ブログでもご紹介させていただきます🏡✨
さて、見学会でも
「これから家づくりをスタートさせたい!」
というお客様が多くいらっしゃいました。
では、「家づくり」を始めるにあたって
最も気を付けないことは何か…
今日は、この点についてご紹介したいと思います(o^―^o)
「家づくり」は一生に一回のことです。
絶対に後悔しないためにも
「妥協はしたくない!」
という想いを、強くお持ちなのではないでしょうか。
しかしながら…
後悔したくないがために
「家づくり」そのものに予算を使い過ぎてしまい
その結果、
ローンが返済できず家を手放すようなことになってしまったら?
取り返しがつかないことになってしまいますね😢
また、なんとか暮らしていけたとしても、
家計が苦しく全く蓄えが出来ないとなれば?
子供が大学に進学する時…
親御さんに介護が必要になった時…
そして、誰しもがやがて必ず迎えることになる老後…
そんな時に、そのしわ寄せがやってくることになります💦
特に、親の介護問題は、子供に最もお金がかかる
大学進学の時期と被りやすいと言われています。
つまり、今の状況だけを考えるのではなく
ずっと先のことまである程度予測した上で、
予算を立てることが「家づくり」を成功させるために、
必要不可欠な要素であるということです💰
では、最もダメな「家づくり」の進め方を
お伝えしていきたいと思います。
その流れは、土地を探すところから始まります。
具体的な資金計画を立ててない状態で、です。
土地や家の予算を個別に具体的に決めていない状態で、
土地探しをしてしまうと
間違いなく自分の予算から大きく掛け離れた
高額な土地を購入してしまうことになります。
同じ立地条件なのに
一番価格が高く設定されている土地を購入してしまったり…
必要以上に広い土地を購入してしまったり…
となると、融資に限りがある場合は
家本体に掛けられる予算が激減してしまいます。
妥協だらけの家になってしまったり、
あるいは、家にもお金を掛け過ぎてしまい
毎月多額な返済がやってくることになります。
では、簡易的ではありますが数字を当てはめることによって、
少しだけ具体的にお伝えさせていただきます😊
もし、あなたの現在の家賃が70,000円だと仮定すると、
あなたが、家づくりで設定すべき毎月の返済金額は、
70,000円で設定することが望ましいとされています。
というのも
家や土地に関わる『税金』が毎年必要になり
更に、火災保険や地震保険への加入
家をメンテナンスしていくための
費用も将来的に必要になってくるからです。
しかし、もしあなたがこの状況の中で、
土地に1000万円、家に2000万円、庭に200万円を掛け、
別途経費として300万円が掛かってしまい
合計予算が3500万円となってしまったらどうでしょうか?
仮に、自己資金として出せるお金が200万円あったとしても
銀行から借りなければいけないお金は3300万円。
そうなると、最長期間の35年でローンを組んだとしても、
毎月の返済金額は、なんと9.4万円ほどに。
つまり、今の家賃をあっさりと2.4万円もオーバー💦
これだけの金額アップは許容範囲でしょうか?
この場合、もし家賃と同じぐらいの支払いで
「家づくり」をしたいとお考えであれば、
毎月の返済金額を2.4万円カットした状態で、予算を設定しましょう。
そして、そうなると銀行から借りいいお金は、
3300万円ではなく2500万円ということになります。
つまり、800万円予算をカットする必要がありますね。
これだけの予算をカットしようと思えば、
土地、家、庭に掛ける予算全てカットすべきです。
『カット=妥協』のようにも聞こえますが
「家づくり」についての
正しい知識さえしっかりと身に付けることが出来れば、
無駄に予算を掛け過ぎてしまっている家よりも
遥かに住みやすく、遥かにお洒落な住まいを
予算内で手に入れることが出来るようになります🏡✨