「家づくり」をする時に知っておきたいお金の知識
こんにちは、広報の古賀です。
今日は、誰もが気になる『お金』についてです(o^―^o)
将来に向けてお金を貯めていくためは、
しっかり働いて収入を増やすことはもちろんですが
無駄な支出を抑えることと、
支出するものに優先順位をつけることが大切です。
また、しっかりと貯蓄していくためには、
どのような方法を選択するのか?
ということも、同時に大切になってきます。
多くの方が、貯蓄と言えば、“銀行”が頭に浮かぶと思います。
しかしながら、
貯蓄の王道とも呼べるべきこの選択肢は、
果たして本当に、正しい手段なのでしょうか?
銀行でお金は増えるのか??
確かに、銀行にお金を預けておけば、
お金が減ることはありません。
それゆえ、単なる貯蓄として考えれば
決して間違った選択肢ではありません。
しかし、残念ながら現実を言えば、
銀行の普通預金にお金を預けていても
お金は全くと言っていいほど増えないのが現実です。
また、普通預金よりは金利が高い定期預金に預けていても、
ほぼ変わらず、お金は増えないですね💦
むしろ、時間外でお金を下ろそうものなら、
108円や216円といった手数料を取られることになるため、
預けているお金や、ATMの使い方によっては、
増えるどころか、減っていっている方もいるはずです💦
それゆえ、貯蓄として回せる原資を
全て銀行に預けておくというのは、
あまり賢明な選択肢ではないと言えます。
貯蓄型の生命保険はどうなのか?
そして、もう1つ多くの方が貯蓄性に期待してお金を預けているのが、
生命保険ではないでしょうか?
保険は中長期で見れば保険会社からの提案通り、
貯まるだけじゃなくお金は増えます💰
しかし、覚えておかないといけないのは、
満期保険金や契約返戻金には、税金がかかるということです。
自分自身が受取人の時には所得税と住民税が、
自分以外の人が受取人の時は贈与税がかかってきます。
それゆえ、保険に加入する時には、
この税金がかかるということも考慮した上で、
加入するようにしなければいけません。
とりわけ、贈与税に関しては、
日本の税金の中で最も高い税率となっているため
受取人が自分とは異なる学資保険や養老保険などの
商品に加入する時には、注意しましょう
銀行よりも保険よりも優先して加入すべき金融商品
お金を貯めながら増やすためには、
ただ単に増えるかどうかだけじゃなく、
税制面のことも考えながら加入する必要があります。
間違いなく、銀行にお金を預けるよりも、
そして貯蓄型の保険商品を掛けるよりも、
優先して掛けるべき商品があることをご存知でしょうか?
その商品は、一旦加入すると、
60歳までお金を下ろすことが出来ない年金なのですが、
預けたお金を受け取る時、一切税金がかかりません。
では、肝心のこの商品とは?
ご存じの方も多いでしょう…確定拠出年金ですね💰
この年金は、預けたお金をどのように運用するかを
自分自身で決めることが出来、
途中で運用方法を変更することも出来ます。
また、運用によって増えたお金にも一切税金がかかりません。
(通常20.315%の税金がかかります)
更に、毎月23,000円を上限として加入出来るのですが、
掛けたお金は、全額所得控除の対象となります。
もし、夫婦2人ともこの金融商品に加入し、
2人とも23,000円ずつ掛けたとして(年間で552,000円の貯蓄となります)
2人とも所得税も住民税もが10%ずつだとしたら…
2人で年間約11万円も税金が安くなるということになります😊
つまり、貯蓄と節税とを合わせると合計約66万円の貯金が
出来ていっているということになります。
銀行に年間55万円のお金を預けていたとしても、
約20%である11万円もお金が増えることはありませんね。
これから先の混沌とした時代を豊かに生き抜いていくためにも、
住宅ローンをはじめとしてこういった金融商品に対する知識を、
しっかりと付けていくと安心です😊