「家づくり」の道のり ~断熱工事・ベランダ防水工事~
こんにちは、広報の古賀です。
今日は「断熱・ベランダ防水工事」編です(o^―^o)
(佐賀市S様邸木の家:断熱工事)
断熱工事の流れ
断熱材にも様々なものがありますが
坂井建設では、セルロース断熱が選ばれています。
建物には建築上避けられない空間
(配線・配管のまわりなど)ができます💦
それらの小さな隙間にも断熱材を入れないと、
その断熱材が持つ本来の性能を100%発揮することはできません。
アップルゲート セルロース断熱は、
セルロース断熱材を霧状の水の中を通過させ、
風圧をかけて壁に吹付ける『ウォール・スプレー』
という工法が採用されています。
この工法によって、小さな隙間や
手の届かない小さな空間も埋めることができます💪
また、吹込み工法と違い
吹付け面および両側の間柱で固定されるため、
セルロース断熱材が自重でずり落ちる心配がありません。
(アップルゲートセルロース断熱
http://applegate.co.jp/cellulose/wallspray)
バルコニー・ベランダの防水工事の流れ
最後に、バルコニーの工事についてです🏡
漏水が問題となることが多いですが、
その原因の一つとしてバルコニーの防水工事があげられます。
床面には下地材として構造用合板を施工しますが、
防水層を補強するため、
この構造用合板は二重張りにしたほうが良いそうです。
床は雨水が排水溝のほうへ流れるように
勾配をつけなければいけませんが、
その勾配は1/100以上です。
この勾配は、バルコニーの床面に
雨水がたまらないようにするために大事なものです。
床面から壁面の立ち上がりまで防水層を施工しますが、
最近のバルコニーの防水の多くは、FRP防水です😊
次回はシリーズ最終回…
建築中の住宅検査についてお送りします。