玄関からキッチンへ向かうまでの間に、自然と荷物が片付いていく。
今回ご紹介するのは、そんな流れるような収納動線が魅力的な平屋のお住まいです。
単に収納スペースを多く設けるのではなく、使う場所としまうタイミングを緻密に計算し、造作収納を暮らしの動きに合わせて配置しました。
さらに、家中にふんだんにあしらわれた木のぬくもりと、勾配天井がもたらす圧倒的な開放感も必見です。
毎日の家事や片付けの負担をすっと軽くしてくれる、心地よさと機能性を両立した住まいをご紹介します。
ゆったりとした佇まいが魅力的な平屋の外観。
内装と響き合う木のアクセントを取り入れ、落ち着きのある上品な佇まいに仕上げました。



扉を開けると、足元から木のぬくもりが迎えてくれるゆとりのある玄関。
入ってすぐの場所には、大容量の造作シューズクロークを設けています。
ここから始まる帰宅動線の第一歩として、靴や上着をサッとしまえる機能的な設計です。


玄関のシューズクロークから、上着を掛けるロッカー収納、そして造作パントリーを経てキッチンへと一直線に繋がる流れるような収納動線。
「靴をしまう→上着や荷物をしまう→買ってきた食品や日用品をしまう→キッチンへ」
という帰宅後の自然な動きに合わせているため、リビングに荷物が散らかる事が無く、いつでもすっきりとした部屋を保てます。


図面上約20帖の広々としたLDKは、平均天井高約2.94mの「木の勾配天井」が圧倒的な開放感を生み出しています。
床だけでなく天井や壁にも木をあしらい、どこにいても木の温もりに包まれる空間に。
テレビ背面には色味の異なる木を組み合わせたアクセントウォールを採用し、上質で洗練されたデザインに仕上げました。


LDKの一角に設けた3帖の小上がり和室。
床高を300mm上げることで、リビングのソファに座る家族と視線が合いやすく、腰掛けとしても大活躍します。
段差の下部には造作の引き出し収納を設け、お子さまのおもちゃや日用品をサッと片付けられる工夫を施しました。


洗面横の造作カウンターをはじめ、家事やちょっとした作業がスムーズに行えるスペースを確保。
暮らしの動きに寄り添う造作家具が、毎日の家事効率をぐっと高めてくれます。




帰宅してからの動線に沿って物が自然と片付く仕組みは、忙しい子育て世代や共働きのご夫婦にとって、心強い味方になってくれるはずです。
家全体を包み込む木の美しい統一感と、考え抜かれた生活動線が交差する平屋。
毎日をすっきりと、心地よく暮らしたいとお考えの方に、自信を持っておすすめできる一棟です。
ぜひ、これからの家づくりの参考にしてみてください。